マイクロスコープを使った、見える診療
肉眼では確認しにくい歯の細部まで正確に把握することが、精度の高い治療と納得感のある説明の出発点です。当院では、カールツァイス社製手術顕微鏡 EXTARO 300 を導入し、細かな確認が必要な治療場面で活用しています。
マイクロスコープ治療の特徴

虫歯・亀裂の取り残しリスクを低減
肉眼では確認が難しい歯の亀裂・虫歯の境界・詰め物との段差を、最大25倍まで拡大して観察します。見落としのリスクを減らすことで、不必要な削除や再治療の可能性を抑えます。
健康な歯質をできるだけ残す
虫歯と健全な歯質の境目を正確に確認できるため、必要最低限の処置にとどめることを目指します。「過剰に削りすぎない」ことは、歯の寿命を守るうえで重要です。


画像で状態を共有し、納得して受診
治療部位を記録・表示できるため、「どこが問題なのか」「どう変化したか」を画像で確認しながら説明します。言葉だけではわかりにくい部分も視覚的に共有できます。
マイクロスコープを活用する主な診療

虫歯治療
虫歯の進行範囲、歯の亀裂、エナメル質の状態を拡大視野で確認します。健康な歯質との境目を慎重に見極めることで、必要最小限の処置を目指します。
虫歯の取り残し・削りすぎのリスク低減につながります。

詰め物・被せ物
詰め物・被せ物と歯の境目、段差、辺縁の適合を拡大視野で確認します。汚れがたまりやすい部分を精密に調整し、長期的な安定を目指します。
補綴物の精度向上と、二次虫歯リスクの低減につながります。

口腔外科処置
歯肉・周囲組織の切開・縫合処置において、明るく拡大した視野を確保します。抜歯・歯根端切除術・歯肉形成など、繊細な操作が求められる処置で活用しています。
術野の確認精度が上がり、周囲組織への影響を抑えた処置につながります。
画像を使ったわかりやすい説明
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- STEP.01現状の確認
- 治療前に、マイクロスコープで患部を拡大して記録。「どこに問題があるのか」を画像で患者さんと共有します。
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- STEP.02治療内容の説明
- 「なぜこの治療が必要か」「どの程度の処置になるか」を画像を示しながら説明。言葉だけではわかりにくい部分も視覚で確認できます。
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- STEP.03治療後の確認
- 処置前後の画像を比較することで、「どう変化したか」を確認できます。治療の経緯を記録として残し、次回診察時の参考にも活用します。
よくある質問
マイクロスコープはすべての治療で使いますか?
すべての治療で必ず使用するわけではありません。虫歯治療・補綴治療・口腔外科処置など、細かな確認が必要と判断される場面で活用しています。使用の有無は、お口の状態と治療内容を確認したうえで担当医が判断いたします。
治療中の画像を見せてもらえますか?
はい。必要に応じて、記録した画像を使ってお口の状態や治療内容をご説明します。「現状がどうなっているか」「治療前後でどう変わったか」を視覚的にご確認いただけます。希望される方はお申し出ください。
費用は通常の治療と変わりますか?
治療内容によって保険適用・自由診療の区分が異なります。マイクロスコープの使用が費用に影響する場合は、事前にご説明いたします。ご不明な点は受付または担当医にお気軽にお問い合わせください。