歯周病対策は早期の発見とプロケアによる予防が重要です
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全身の健康にも関係している、歯周病の改善と予防に力を入れています。

年2回以上のプロによるチェックとクリーニングをお勧めしています

予防のプロ、歯科衛生士があなたの健康づくりをサポートします。

歯周病による口腔内の炎症は、虫歯リスクを高めるだけでなく、糖尿病や誤嚥性肺炎、早産、心筋梗塞、動脈硬化などの全身の疾患にもつながっているため、歯周病の予防と改善に力を入れています。予防の専門職である歯科衛生士が定期的なチェックとクリーニングで、患者様の健康づくりをサポートします。また、重度の歯周病により歯ぐきや骨が大きく減っている場合は、歯周外科手術を行い歯を支える組織を再生する治療が必要になります。

歯周病(歯肉炎・歯周炎)の進行と治療方法

歯肉炎の状態では、歯肉が炎症を起こすと赤く腫れ、歯磨きの時に出血しやすくなります。初期の歯肉炎はブラッシングによるプラークコントロールを徹底することで改善していきます。

軽度歯周炎は歯肉炎が進行した状態です。歯ぐきの腫れや出血だけでなく、歯と歯ぐきの境目の組織が壊れて隙間(歯周ポケット)が深くなります。炎症の原因となっている歯周ポケットのプラークや歯石を取り除く必要があります。

中等度歯周炎は炎症がさらに歯の根の方向に拡大しています。歯を支えている歯根膜線維や歯槽骨が壊されて、歯がぐらぐらと揺れるようになってきます。

重度歯周炎まで進むと歯槽骨の破壊(骨吸収)が歯の根の長さの1/2以上になり、歯のぐらつきが大きくなりやがて歯は抜けてしまいます。どうすれば出来るだけ多くの歯を残せるかを考えて歯周外科治療や歯周組織再生治療が必要になる場合があります。